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高機能マッサージチェアはもう要らない

高機能は必要?

ほとんど使わない機能も

例えば高機能商品になればなるほど細かい設定ができるようになりますが、実際にそういう商品を購入した人のどれだけがその機能と使っているでしょうか。
ほとんどの人はマッサージチェアに座ったら「全自動」や「オート」ボタンを押してハイ終わり。細かいマニュアル設定ボタンなどはリモコンについているだけでほとんど触ることはありません。
揉み幅や肩位置、腰位置調整などは(自動でやってくれる機種もありますが)買った当初だけは使ってみることがあっても、そのうちにそんな機能があったことさえも忘れてしまう人のほうが多いでしょう。
ヒーター機能だって「あれば便利」程度で、冬には使う人もあるかもしれませんが、夏はとても使ってはいられませんね。


専用機のほうが優れている機能も

例えば肩もみについて言えば、一万円以下で買える肩もみ専用のマッサージ機の方がしっかり揉んでくれます。 脚についても同様に、長靴をはくようにして脚部全体をマッサージしてくれる専用機が最近は人気がありますが、そういうものの方がマッサージ機能という点に於いては優れているといえるのではないでしょうか。確かに、チェアに座るだけであとは機械にお任せという便利さはありますが、適材適所という考え方も必要なのではないかと思います。


プラスαの為の適正価格か

いってみれば、高機能商品はプラスαの積み重ねだと思います。いろんな機能を付け加えれば付け加えるほど商品のセールスポイントが多くなりますから、売りやすくなるわけですね。
いちばん大事な揉み加減や揉み心地などは、数値化できない上に、受ける人によって個人差がありますから、セールスポイントにはなり難いのです。
それに比べてプラスαした機能は、ちゃんと言葉で謳うことができますから、メーカーとしては機能をどんどん追加したくなります。
高機能が一概に悪いわけではありませんが、そういったプラスされた機能にどれだけの金銭的価値があるかを考えると、大いに疑問を感じるのは私だけでしょうか。


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