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マイホームの新築時に気をつけておきたい注意点

住宅セールスについて 

「私を信じて契約して下さい」

営業マンが住宅を契約して欲しい時の決め台詞にこんなのがあります。

1:これほどお得な条件は金輪際ありませんから、いますぐ契約して下さい。

2:どの方も清水の舞台から飛び降りる決心でご契約なさいますよ、さあどうぞ。

3:とにかく私を信じて契約して下さい

さて、1と2はさておき、3はどうして決め台詞になるのでしょうか。
多分、この言葉が決め台詞になるのは日本だけかと思います。

論理的に考えると、契約は施主と営業マンがするものではありません。
当然、施主と住宅会社が契約するのですから、信頼できるかどうかを判断する対象は、営業マン個人ではなく、彼が所属する組織なわけです。
でも、「どうぞ私を信じて」と言われると、なぜかその時は営業マンと所属先が同化しているように感じるから不思議です。
「この人は信用できる」だから「この会社も信用できる」と言うように。

しかし、営業マンは信頼できるが会社は信頼出来ない場合も大いにあり得ます。
そういう場合は情に流されずに、断固拒絶して他を探すことに致しましょう。
どんなにその営業マンが信頼できたとしても、契約した後であっさり担当替えなんてことも十分有りえますし、契約した途端にその営業マンが退職したなんて事もよく聞く話です。

逆に、会社は信頼できるが営業マンが信頼出来ない場合は、その会社を候補から外す前に、会社に担当替えを申し入れる事もひとつの方法です。

もともと、住宅の契約という施主にとっての重大事に対して、情で持って訴えかけるというのは、営業マンとしてはいかがなものかという気もします。

そもそも、古今東西、本当に信頼に足る人間が、本人の利益にもなることに対して「私を信じて下さい」などと情を持って迫る例が、そんなに有ったでしょうか?

人は行いで以って信を問うものであって、言を以ってするものではありません。


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